柏瀬眼科は、視覚的バリアフリーを目指した『ユニバーサルデザイン』を取り入れています。
目の不自由な方でも、空間や物(障害物)を認識しやすく、少しでも危険を回避できるよう配慮しています。

足裏感覚と照明を利用

入口まで安全に誘導

足裏の感覚と色のコントラストの違いを頼りに安全に歩行。同時に、目の不自由な方が、医院の入口を水の音で判断できるように配慮しています。
また、暗くなっても照明が入口まで誘導いたします。

色と軟・硬の感覚を利用

危険ゾーン(柔らかく青いカーペット):医療機器や曲がり角など
安全ゾーン(硬く黄土色のタイルカーペット):障害物のないところ

見やすいサイン(案内表記)を追求

見やすい位置にサインを表示
サインの高さを155cmに固定(人間は視線より高いものは認識しづらいため)

患者さんアンケートの結果に基づき、サインを決定
背景色:
①青(80%) ②オレンジ(13%) ③赤(7%)
幅:①太い(86%) ②細い(14%)
書体(フォント):①丸ゴシック(96%) ②角ゴシック(4%)

照明を有効に活用

受付を見つけやすく
上下にある照明で強調しました

空間の広がりを認識しやすく
測定室の天井の際に照明を張り巡らせました

色のコントラストを利用

いち早く目的が達せられるように
白い便器の背面を濃い茶色の壁にし、コントラストをつけました